身近なやりとりから選挙まで

今、携帯電話でもスマートフォンでもパソコンでももてはやされているアプリケーションの一つ、それがtwitterです。
どの媒体でも見ることができて、情報を発信することができます。また、災害時にも強いことが東日本大震災でも証明されています。
これはSNS(ソーシャルメディアシステム)の一つで双方向のデータのやりとりができます。友達をフォロー(登録)することによって、その人の発言が読めたり、その人に対して発言をすることができます。

これから選挙運動がネット上でも行われるようになると、非常に重要なアイテムになることは確かです。
どこまでtwitter等を使って選挙運動ができるのかは注目すべき点です。
また、企業では見込み顧客をフォローしてリツイート(フォロワー全員への返信)してもらうことによって商品の宣伝を行っています。
Facebookが基本、実名を登録しなければいけないのに対し、こちらは匿名でもメールアドレスがあれば登録でき、気軽に使用することができますが、逆に、俗に捨て垢とよばれる、どうでもいい内容のないアカウントをとって人を誹謗中傷することもできます。

また、各自フォローするのは気に行った人になるので、その意見は同様で、まるで、周りの人が自分と同じ考えを持っているような錯覚も起こさせます。
この点は注意しなければいけないでしょうね。
逆に広い視野でいろいろの人をフォローして整理することによって自分とは違う考えに触れることもできます。
思い込みを強くすることなく、広い視野で利用したいものです。